コドモの力はむげんだぜ!

活動報告

全国各地で講座・イベント・ワークショップ

1.「いつもの防災」カタログの制作・配布
これまでの過去に実践してきた防災あそびや行事防災に加え、各地で出会った子どもたちと作った防災プログラムを本にまとめ、全国各地の自治体や教育委員会を中心に、幼保、学校や児童館、NPOなどにも配布しました。首都圏および人口順位100位の市など1000部発行、500団体・個人に配布しました。

 

2.防災授業・あそび・ワークショップ等の出前

当団体オリジナルの遊びを出前する車「移動式子ども基地」で、地域イベントや防災訓練・キャンプ・授業・まちあるき・地域行事等で、様々な遊び×防災を実践しました。首都圏以外に、福岡・岡山・徳島・愛知・栃木・新島等と広域展開できました(計51回 延べ9000人)。

 

3.防災の担い手育成

子どもの命を守る防災ノウハウを伝えるため、全国各地の教師や保育士、児童館や行政職員などの防災研修・防災シンポジウムを実施しました。また、子ども向けの防災講座も行い、子どもと一緒にコンテンツ開発や防災ワークショップ・キャンプも実施しました。

さらに、2019年度は、各地の台風・豪雨の被害が大きく、市民活動団体・個人のニーズもあり、地震だけでなく、台風や豪雨の備えと行動の講座も行いました。そして、約3か月間、被災地支援活動(週5回)もしてきました.

 

現地NPOスタッフ&保護者研修

日時:1月31日 ・ 2月21日

場所:石巻

担当:星野 諭

石巻の子ども支援団体「NPO法人にじいろクレヨン」のスタッフと保護者の研修をしてきました。

子どもの見守りと安全管理、遊びの創造と持続可能な活動づくりをテーマに

子どもの遊び場現場で実践型の研修をしました。

また、新たな活動拠点を見学し、相談&ご提案もしてきました。

子どものまち・いしのまき 2019

◆実施日・場所・人数
子ども会議 6月~  
当日10 月12日(土)・13日(日)

⇒ 台風により延期

11月30日(土)・12月1日(日)

場所:宮城県石巻市 橋通り、中央一丁目、らいつ

参加者数:490名

2012年より、これまで7回開催している「子どものまち・いしのまき」を今年度も開催しました。「こどものまち」とは、子どもたちが公共機関や行政、お店など各種サービスを提供する会社をつくり、働き、お金を稼ぎ、遊んだり買い物をする、こどもたちでつくるこどもたちのまちです。主役となる子どもの思いや夢、創造性や主体性、感性など本来の子どもの力を引き出し、まちの仕組みや様々な職業を体験しながら、ワクワク・ドキドキの遊び場&学び場にするまち体験交流活動です。子どもの参画による震災復興まちづくり活動の一環として位置付け、まちのなかのコミュニティスペースや空き地、道などをお借りして開催します。

 

 

 

 

コドモの命を本気で守る!「防災がっこう」@そなエリア東京

12月23日、コドモの命を本気で守る!『防災がっこう』をそなエリア東京で開催しました!

各講師が様々な視点から防災についてレクチャー&ワークショップしていただきました。

<1限目> 講師:あんどう りす さん(アウトドア防災ガイド) 

大災害時代。日々の暮らしを防災仕様に!子育ての視点やアウトドアの知恵から、地震や豪雨などの命の守るポイントや原理原則をたくさん教えてもらいました。

<2限目> 講師:齋藤 朝子さん (特別支援学校教師・福祉防災コミュニティ協会認定コーチ) 

障害のある人もない人も!みんなで繋がる防災学習として、学校の安全教育の位置付けや課題、特別支援学校における実践を教えてもらいました。

<3限目> 講師:宮崎 賢哉さん (災害救援ボランティア推進委員会主任・防災教育普及協会事務局長)

いろんな防災ゲームで“ぼうさい”をもっと身近に! ということで、様々な防災プログラムやツールを体系化してまとめてくれ、1つ(スタンプラリー&グループワーク)体験させてもらいました。

<4限目> 講師:星野 諭 (プレイワーカー・一級建築士・子ども防災コーディネーター) 

防災あそび&行事防災のシェア~もしもからいつもの防災へ~で、50くらいの実践で生み出した子ども向けの防災プログラムを紹介しました。

 

その後は、プレゼン大会&交流会も開催し、団体&様々な防災の情報のシェアをしましたー!

3連休にも関わらず、全国から防災活動団体や保育士、教師や社協スタッフ、企業や議員さん、学生団体などきてくれました。ありがとうございました‼️

星野

 

   

子どものまち・いしのまき2018 プチ

 

日時:12月8日

場所:石巻

担当:星野諭

こどものまち・いしのまき2018プチを開催しました。今年は室内型の小規模ですが、子どもフリマ(子ども商店)や素材屋(ものづくり&起業家)、モンゴルゲルでアートやお菓子のお家づくり、歯医者さん体験やヨガ体験、おうちやさん(不動産)、そして、私が携わった未来屋さんがありました。

未来屋さんは、子どもが20年後の暮らしを想像して、仕事をつくるというものです。

20年後の自分とまわり(服や机、家や道、公園や学校、生き物や食べ物、駅や乗り物、まつりやまち全体など)がどのようになっているか紙に描いて、伝えるという店。

例えば、コタツカー(移動式こたつ)は、寒い地域でも、いつでもどこでも、まちで集う場所ができるというもの。

また、みんな笑顔のまちでは、人間だけでなく、植物や動物が「今、幸せかどうか」が分かる機械が開発され、まちの笑顔指数が計れるというもの。

他にも、さかなホテルや都市と里山の地下トンネル、壊れても元に戻る道、巨大バナナや宇宙エスカレーター、天国のまちとつながるまち、植物合体ベンチや恐竜がっこう、何でも巨大化する会社や合体職人さんなど、ムゲンのアイデアと仕事がうまれました。

そんななか、1人の少年が「20年後の石巻は平和になってほしい」と願いを書いていました。何を経験し、何を感じて来たのか、あまり聞きませんでしたが、とにかく平和でいてほしいことだけ!とのことでした。

そして、最後に、未来屋さんにいる子どもたちだけで、好きや特技のかけ算で、未来の仕事を作っちゃおうというワークショップを開催しました。ネコが好き、まち歩きゲームが好き、サバイバルが好き、うんていが得意、本や探検好き、音楽やダンスが好きなど、それで連想する事や仕事を出して、かけ算しました。

猫×ダンサー=猫と踊るショー、冒険×踊り=踊り冒険家によるYouTuber、大工×ダンス×音楽=大工道具バンド、サバイバル×デザイナー=自然遊具、ねこカフェ×本=ねこカフェ図書館が生まれました。

そして、最後は全部合体し、森ネコカフェ図書館になりました!

今、私たちの暮らしにあるものは、過去に誰かが想像して、行動して、具現化してきました。今回のこどもたちのアイディアもきっと、20年後にいくつか実現することでしょう!

 

  

    

当日の様子はコチラ

 

防災講座&ワークショップ

日時:11月18日

場所:江戸川区(白鷺特別支援学校)

担当:星野諭

生徒やOB、地域の方向けに防災講座&ワークショップを行いました。頭から体で覚える防災!実践する防災を!というテーマで、3.11体験談、防災あそびやクイズ、避難訓練、衣食住サバイバル術、トイレの処理、非常食をおいしく食べるコツなど、いろいろ行いました。地震と水害で、新たな防災ツールも使って、原理原則を分かりやすくお伝えしました。

防災あそび、サバイバルコーナー、防災ステージショー

日時:11月17日

場所:相模原市(藤野)

担当:星野諭

藤野まるまるマルシェというイベントで、3.11の体験談を元にした防災あそび&サバイバルコーナーの運営と防災ステージショーを行いました。防災あそび&サバイバルコーナーでは、防暑・防寒術、いろいろろ過術、トイレやワンポールテントづくりなど12種類のワークショップを行いました。また、防災ステージショーでは、防災クイズ大会や当団体オリジナルの「じじじ地震ダンゴムシ」や防暑・防寒をパネルシアターで説明しました。

親子ぼうさいイベント@厚木

 

日時:11月18日(日)

場所:厚木市妻田

担当:井戸川、福島

親子防災イベントを実施しました。親子で体験できる各種ワークショップを実施しました。

・防災あそび:最も重要になる自分で自分を守 る術「自助」を全身ジャンケンを 通して体で覚えてもらいます。じじじ地震だゲームも開催します。

・子どもを守る避難術:赤ちゃんや幼児、子どもを抱っこ・おんぶして避難する方法を学びます。Tシャツや紐などで抱っこ&おんぶ紐の作り方を伝授。親子で一緒に行います。

・救助救出せよ:人を助ける方法を学びます。 布やTシャツなどによるタンカづくりの方法と救助・救出の注意ポイントなどが学べ、実際に人で実践します。

・防災クイズ大会:年齢に対応したクイズで防災の知識や知恵を学びます。ゲームを取り入れて楽しい学びの場になります。

防災ワークショップ@みなとみらい

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日時:11月10日(土)

場所:みなとみらい(臨港パーク)

担当:井戸川、高力

横浜みなとみらい・臨港パークにて「東日本大震災・復興支援まつり」が開催されました。

コドモ・ワカモノまちingでは防災あそび&コミュニケーションゲームを実施しました。
たくさんのつながりが生まれ、今年も素敵な場となりました。

「ちびっこ集まれ!防災あそび&コミュニケーションゲーム」

◎じじじ地震だ!ゲーム
◎防災クイズ
◎防災ソング
など会場のみなさんと一緒に防災について学び・体験!

 

☆<東日本大震災・復興支援まつり>

岩手、宮城、福島の方たちの「忘れないでほしい」という思い、復興に向けて前進する人々の思いに寄り添いながら、復興・支援を継続することで応援し、3・11を風化させないために、毎年「東日本大震災・復興支援まつり」が開催されています。主催:生活クラブ生協神奈川

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防災キャンプ@徳島美馬

日時:11月3~4日

場所:美馬市

担当:星野諭

子どもたちと廃校で3.11の避難所の体験談を元にしたサバイバルキャンプを行いました!

1日目は、段ボールベッド&ブルシートワンポールテント&トイレづくりと処理法&防寒術&空き缶ごはん&ペットボトルスプーン&夜中まち探検など。

2日目は、竹はしづくり、新聞紙皿づくり、非常食ごはん、じじじ地震ゲーム(身の守り方)、ロープワーク、抱っこおんぶ術、車椅子体験、高齢者体験、ボーダレススポーツづくり、子どもが教える防災講座などを行いました。

 

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