コドモの力はむげんだぜ!

2012年10月

復興支援セミナー『震災復興におけるコドモのあそび』 10/26

『震災復興におけるコドモのあそび 
        ~ワカモノよ、かしこいアホになれ!~』

2012年10月26日(金)

18:00~20:00
場所:文京区千駄木

ワカモノむけの震災復興支援セミナーを学生ボランティア団体Youth for 3.11と都内で共催し、

震災復興や遊びといったキーワードに関心を寄せるワカモノが大学生を中心に15名程集まってくれました。

前半は弊団体のコドモ∞ムゲン・プロジェクトの紹介やリスクマネジメントのお話させて頂きました。

震災から半年間、片時も母親の傍を離れることの出来なかった女の子が、

遊びのもたらすワクワク感によって初めて母親のもとから離れ遊んだ日のエピソードには、
学生さんたちも「あそびのチカラ」を感じてくれたようでした。


リスクマネジメントの講義では、各自の価値観や原体験によってリスクの評価が異なることを前提に置き、
それをいつも共有することの重要性を話しました。
真剣な面持ちでメモを取る学生さんたちにこちらも想いがこもります。

そして、左脳だけを使った講義はここまで。

ここから賢いアホワークショップの開催です!

まずは3人1組になり、コドモの遊びにおけるワカモノの役割を話し合い5つ出してもらいました。

答えのない問いに対し、各班それぞれ真剣に話し合います。
子どもの個性・感性を引き出すこと
身の回りのモノの可能性を伝えること
物理的・精神的に子どもを守ること
子どもの代弁者になること
などなど、様々な意見を出してくれました。

セミナーの最後は、遊びを生み出すワークショップです!
弊団体の「感育まちキット」を使い、からだ・まち・どうぐの3要素を組み合わせてオリジナル遊びを考えだします。
各班、とびきりの案を1つ発表してもらいカービー(団体代表:星野)が厳正なる審査のもとNO1を決めます。
「布で隠されたモノを鼻だけで当てるゲーム」や
「背中に色づけされた絵具の色を仲間が体の表現で伝え、その色の植物をまちから探してくるゲーム」
など世界初の遊びがたったの10分程で幾つも出てきました。
そして第一位に輝いたのは、「目を閉じた状態で坂から転がってくる丸太を避けるゲーム」でしたー!
丸太の太さを少しずつ大きくすることで生まれるワクワク感が評価されました。
こんな風にテーマを絞ることで発想が豊かになり、
そして固定観念を取り外すことで幾らでもまちが遊び場になることを伝えることができました。

今回のセミナーは、左脳と右脳をフル活用でしたね。
今後も様々なテーマでセミナーを実施していくのでこうご期待です!

仮設住宅におけるコミュニティづくり③ 10/21

2012年10月21日 
13時30分~15時30分
場所:石巻市・仮設住宅(蛇田地域)
担当:川森

先月に引き続き、蛇田の仮設住宅をお訪ねしました。

お茶を囲みながら、いろいろなお話しをききました。
前回以上に、たっぷりと、ご自身のこと、仮設住宅の現状などをうかがいました。
歩いて5分かからない距離にある、別の仮設住宅との共通点、違いなども共有することができました。
今後のこともちょっとお話しして、来月もまた、お会いするお約束をしました。

協働団体:にじいろクレヨンhttp://nijiiro-kureyon.jp/

遊びの活動 @ あけぼの集会所 10/20

2012年10月20日 
14時~17時
場所:あけぼの集会所
担当:川森

にじいろクレヨンの遊びの活動に参加しました。

土曜日午後、恒例のあけぼの集会所の活動には、近くから遠くから、たくさんの子どもたちが集まってきます。
集会所では収まりきれなくて、最近は向陽小学校の校庭も使って、思い切り走り回る遊びもしています。
集会所の中では、さまざまな年齢の子どもたちが、お絵かき、ねんど遊び、ビーズなど、おもいおもいの遊びを楽しんでいます。
子どもたちのクリエイティブなセンスが光る作品たち!

最初は個々で作品づくりに没頭していた子どもたちも、
徐々に隣が気になり、向かいの子の作品が気になり…
最後はみんなでつくった作品を組み合わせて遊んでみました。
ねんどでつくったカラフルなヘビに、ハロウィンをほうふつとさせるお化けを乗せて、サンタさんの帽子までかぶせちゃいました。

にじいろクレヨンの活動は、いつもたくさんの素材が準備されていて、
子どもたちが自分で選ぶことができます。

ボランティアさんたちも、子ども一人ひとりのペースに合わせながら、安心して遊べる環境づくりに気を配り、

子どもたちも応えるように、表情豊かに楽しんでいました。

「毎週かならず」活動があるということが、子どもたちの絶大な信頼につながっていると感じました。

協働団体:にじいろクレヨンhttp://nijiiro-kureyon.jp/

石巻の風景・手づくりの味

いつもお世話になっている仮設住宅のYさんにご挨拶をしに行ったら、
突然の訪問にもかかわらず、お雑炊をつくってくれました。

Yさんは、震災前にお寿司屋さんをされていた方。
「さっとつくったから…」の言葉とはかけ離れた本格的なお味!
お出汁と具だくさんでおいしかったのはもちろんのこと、Yさんの気持ちがうれしくて、心も身体もあったかくなりました。

(かわもり)

石巻の風景・秋

10月20日。
石巻、「ちょっと秋めいて…」なんて感じたのは、つい3週間前のこと。
それから、あっという間に「すっかり秋」に。

すすきが、秋の空に揺れていました。
でも、意外と昼間は日差しがポカポカあったかい。

朝晩の寒暖差が大きくなり、紅葉が綺麗に色づく季節がすぐそこに迫っています。

(かわもり)

ほっこりカフェ in 石巻(須江) 10/20

2012年10月20日
10時30分~12時
場所:仮設住宅集会室(石巻市、須江地域)
担当:川森 

にじいろクレヨンと一緒に、すえの仮設住宅に行きました。

ここは200世帯ほどが暮らす大きな仮設住宅。
集会所にとても広い部屋があります。

にじいろクレヨンの黄色いビブスが見えると、子どもたちが駆け寄ってきます。
その間に、お茶の準備。
お湯が湧ききらないうちに、すでに数名の方が待ってくれていました。
お湯が湧いたら、早速お茶タイム。
あたたかい日差しのさしこむ集会室でみんなでたくさんおしゃべりしました。
震災前のこと、東京にいる孫のこと、仮設で暮らす子どもたちのこと、みんなで編んでいるセーターのこと。
子どもたちに注がれる優しい眼差し、意味の深さに少しだけ触れさせていただいた気がしました。

これから寒くなると、ますますあったかいものが恋しくなります。

そんな時、声を掛け合ってお茶で一緒にあたたまれるつながりがあったらいいな、と思いました。

協働団体:にじいろクレヨンhttp://nijiiro-kureyon.jp/

ほっこりカフェ in 子どものまち・いしのまき 10/14

ほっこりカフェ in 子どものまち・いしのまき①
【場所】ISHINOMAKI 2.0 いろり (アイトピア商店街)
【日時】2012年10月14日 10時~15時
【担当】川森

前日に引き続き、いや、はるかに上回る来場者(この日、速報値では1100名近くの来場者)!

子どものまち・いしのまきで開催したほっこりカフェも、朝から大忙しです。

前日同様、たくさんの子どもたち、大人たちが来てくれました。
中には「今日は美味しいお茶をいただくからお化粧してきたわ☆」なんて方も。

 

カフェにはいろんな声が届きます。

子ども同士の活気あるやりとりに「あなた、学校ではこんな感じなの?」と目を丸くするお母さん。

それに「当たり前じゃん、授業参観の時の静かなのはウソだもん」と笑う子どもたち。
子どものまちハローワークでは「しごと」不足が続き、しごとを手に入れられなかった子どもたちも語り合います。

「タコ焼き買いたいけど、しごとがないー」

「簡単かと思ったけどしごとするって、大変っ!!」
「緊張したけど、お店やさんが楽しかった」
「ほかの子もできるように、もう一回ケーキ屋さんしたかったけど、やめたよ」などなど。

ゆっくりくつろぐ子たちの中からそのうち

「なんかここでやれることないかなー」「お茶、淹れてみたーい」。

そんな声に応えて(?)ほっこりカフェでは急遽ボランティアを募集することにしました。

「おしごと」ではないのでマッキー(子どものまちの通貨)が手に入らないにも関わらず、

まちに貼られたチラシをみてたくさんの子どもたちがボランティアに来てくれました。
お茶の淹れ方を教わり(真剣!)、お客さんにお茶を運ぶ。
子どものまちでは初めての大人相手の仕事。
「ありがとう」「美味しかった~」…の言葉にがぜんやる気がわいて、
「外のみんなにもお茶を届けよう」
「(お茶を運ぶ)トレーに  ボランティア募集  って書いた方がいいよ」と、
どんどんアイデアがでてきて、次々に実現されていきます。

感想には、

「ボランティアをしてみて楽しかった」

「家の人にもお茶をいれてあげたい」
「もーっとやりたい」
「いままでで私に一番あっていたしごとでした。よかったです」
「いろんな人がお茶をもらってくれてうれしかった」…などの言葉が並び、
「マッキー(子どものまちの通貨)いらない。楽しくて、またやりたい」と熱い思いを語ってくれました。

この日は、子どもたち、石巻災害復興支援協議会の皆さん、石巻2.0の方とともに、400杯近いお茶を淹れました。

お茶を囲んで、たくさんの笑顔にであえた素敵な一日でした。

ほっこりカフェ in 子どものまち・いしのまき 10/13

ほっこりカフェ in 子どものまち・いしのまき①
【場所】ISHINOMAKI 2.0 いろり (アイトピア商店街)
【日時】2012年10月13日 10時~15時
【担当】川森

今回の「ほっこりカフェ」は子どものまちの一角で開催。

大人と子どものための休憩コーナーとして、ゆっくりできるスペースをつくりました。
子どものまちには予想を上回る来場者、
カフェにも、朝からたくさんの方が来てくれました。


でもここは、ほっこりカフェ。
ただお茶を淹れるだけじゃない。
目の前でお茶を淹れながら、スタッフも一緒に腰掛けておしゃべりを楽しみます。

こどもたちと「しごと」についておしゃべり、大人たちと「まち」の暮らしについて語り合う。

子どもたちが目を輝かせて楽しむ様子を見つめながら、
昔の仕事のこと、子どもの頃の遊び、商店街の風景…たくさんのことを聞かせていただきました。
そして、やわらかな空気に包まれたカフェで、
「子どもの声が聞こえるっていいね」「集まって笑いあうって、いいね」と感じ合いました。

子どものまちでは唯一、子どもも大人も主役になれる空間は、

一日を通してたくさんの人の笑顔とおしゃべりがあふれる、素敵な空間になりました。

この日は、石巻災害復興支援協議会の方がお手伝いに来てくれました☆

http://gambappe.ecom-plat.jp/index.php?module=blog&eid=16025&blk_id=15118

(かわもり)

子どものまち・いしのまき 10/13(土),14(日)

子どものまち・いしのまき
〜石巻ではじまる、子どもが主役の子どものまち〜
【日時】10月13日(土),14日(日) 10時~15時
【場所】アイトピア通り界隈 (宮城県石巻市中央)

20以上の団体が協働し開催した世界初の「こどものまち」×「ストリートパーティ」×「プレイカー集結」イベントが

大盛況のうちに幕を閉じました!
2000人近い親子が市内各地から集まってくれ、
普段は子どもが殆どいない地域に、この2日間は子どもたちの熱気と笑顔が溢れました。

子どもの参画による震災復興まちづくりとして位置づけたこのイベントでは、

子どもたちが街中にある実際のお店や空き店舗を使い公共機関や行政、本屋や雑貨屋といったお店屋さんを行ったり、
スタイリストや番組づくりなどの各種サービスを提供したりしました。


イベントの当日はもちろん、事前の準備から子どもたちは何度も成長をみせてくれました。
医療グループで「命の誕生を伝えたい!」と想いをぶつけ看護師の大人を本気にさせた子、
1週間後に殺処分を控えた保健所の犬の里親を必死に探した子、
ハローワークで求人が不足した際に自分の持つ求人票を友人に販売し始めた子、
もうお金はいらないからずっとやるんだと言って大工仕事に夢中になった子、
ものづくりコーナーにあったペンキで偽貨幣の製造を試みた子、
臨機応変に商品を値引いて販売数を上げていった子、
ここにはあげきれない程の子どもたちの閃きや好奇心を目にすることが出来ました。
子どものまちというきっかけの中で、リアルなまちの仕組みに触れ、リアルなまちを体現してくれました。
そしてまちに親しむ事で、自分たちのまちに誇りを持ち、まちに積極的に参加していくきっかけになってくれればと思います。

今回2日目には100メートル近く道路を封鎖し、

人工芝を敷き詰めや道で子どもも大人も一緒になって遊べるストリートパーティを開催しました!
石巻をはじめ多くの被災地では子どもたちの遊び場が仮設住宅に変わっています。
1000人以上の親子がみんなで遊べる今回のストリートパーティは本当に大盛況!!

子どもが遊べる場所を求めて遠方から来て下さったご家族もいました。

また震災後の転校などにより離れ離れになっていた子どもたちが再会を果たすなど、
被災地におけるイベントの意義も再確認しました。
まちを舞台にしたこのイベントが子どもたちの縁を再び紡ぎ出し、
まちに関わる全ての人と子どもたちの間に新しい縁が育まれていきますように。
 そして石巻を担っていく子どもたちが未来を考える第一歩になりますように。


いつか震災復興活動を超えて、地元とよそ者の枠を超えて、みんなが共感・共働・共楽し、
世界に、後世に、大切なメッセージを発信するイベントになる予感がします。
そしてこれまで石巻で関わっているボランティアさんと地元の方々が、毎年石巻に集うきっかけになればうれしいです。
今回のイベントを通して繋がることのできた全ての方々に感謝します。
ありがとうございました。

 

【速報!】子どものまち いしのまき 開催しました

速報!

まちingも実行委員会に参加していた「子どものまち いしのまき」が

10月13日・14日、無事に開催されました。

たくさんの地元の方や子どもスタッフを中心に、

20団体のNPOが協働してすすめました。
苦労の甲斐があって(?)お天気にも恵まれ、
当初の想定を超・大幅に上回る人数の来場がありました。

なんと、速報では(子ども・おとな含む)、1日目 約700名、 2日目 約1100名!

まちの「ジョブカフェ(ハローワーク)」では、

子どもたちの「仕事」が足りなくなったり、
お仕事でもらったお金(地域通貨、単位::マッキー)で
買える商品が品薄状態になったり…とまちは大パニック!!

でも、どこでもかしこでも、たくさんの笑顔と笑い声があふれていて、

とても素敵な2日間でした。

このブログでも当日の様子や各担当からの報告を掲載していきますので、お楽しみに!


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