コドモの力はむげんだぜ!

2015年3月

仮設住宅訪問@石巻市須江

日時:2015年3月21日(土)
場所:石巻市須江仮設住宅
担当:森 玲子
子どもと大人が対等に共にいる空間づくり 
3月も下旬にはいった石巻は、あったかい1日でした。
月に1回訪問している、いつもの仮設住宅へ。
NPO法人にじいろクレヨンの子ども活動と一緒に、私たちは大人のみなさんに会いに行きます。
久しぶりにたくさんのボランティアさんが参加してくれて、 春休みの子どもたちは大盛り上がり!
大人のテーブルも、久しぶりに来てくださった方もいて、あっという間に時間が過ぎていきました。
以前は大人ばかりだったテーブルも、最近は子どもたちが加わることも。
3年前に初めて会ったときは、1分間でさえも、ひとところにいなかった子が、
今回は1時間以上もじっと座ってご近所さんから編み物を習っていました。
途中、うまくいかなくても、投げ出さず、怒らず、笑って「なかなかできないなー」と照れて話す姿が、とても心に残りました。
その子の内側と外側で、この4年という歳月が、ただ、流れて過ぎていったものではないと感じました。
なんというか(簡単ではない)歩みがあったという感じです。

石巻市・門脇へ。 道が新しくできてたりして、来るたびに風景は変わるけど、 その場を歩きながら聴くお話は、4年たっても、まるで目の前に光景があるように生々しく、息苦しくなります。

ずいぶん減りましたが、シンボル的なスポットで「記念撮影」(?)をする人たちの姿もありました。
ずっと、気になっていたので、そういう場面に対して、石巻の皆さんがどう感じているのか、思いきってきいてみました。
「私もそうだけど、たぶん、そんなこと(写真撮ってる人のことを気にする)より、 悲しいできごととか、苦しいこととか、そういうのが心にあるから、まぁ、複雑な気持ちもあるけど、 正直、あんま、関心ない」とお話くださいました。
またこうやって、足跡を辿りながら「体験を話すこと」は、聴いてくれる人に少しずつ「受け渡すこと」だと感じると。
四年たって、変わらないこと・変わることがあります。 毎回、新しく感じることや考えることがあります。
この日から、から石巻⇔女川の汽車が復旧しました。

食遊空間ワークショップ@石巻


【日時】3月16日(月) 16:00~19:00

【場所】IRORI石巻
【参加者】小学校5年生〜高校生 11名 *子ども心もった大人は参加可能
【内容】
橋通りCOMMONワークショップ~世界一おもしろい「食遊空間」をつくろう!!~を開催しました。
今春、石巻中心市街地の橋通りにできる「食」をテーマにした施設「橋通りCOMMON」。
そこで、子ども・若者が集まって、世界一おもしろい「食」×「遊び」の空間のアイデアを出し合いました。

今回の第一回目のワークショップでは、まず趣旨説明の後、アイスブレイクとして体×モノ×テーマによる創作遊びゲームをしました。15分で100個以上の世界初の遊びが誕生しました。

その後、まち遊びをしながら橋通りCOMMONの工事現場を見学し、いろいろなアイディア出しと出来上がりのイメージを共有しました。

 
そして、最後は模型を使ってみんなでアイデアを出し合いました。デッキの下を迷路にして物語を描くことや配管を利用した糸電話ならぬ配管電話、カップル用1.5人ベンチとハート影、芝生にコタツやちゃぶ台と素敵なアイディアが次々と出てきました。

 

また、子連れのお母さんが来るために、おむつ替えや授乳スペース、寒い時の毛布の貸出やベビーカー貸出などの提案もでました。

さらに、100匹の妖怪を参加型でつくり、隠すという企画も・・・。

50以上のアイディアの中で、ワクワクと安全性を考慮して、4月から制作していきます。

主催:橋通りコモン運営協議会準備会

共催:NPO法人コドモ・ワカモノまちing
ファシリテーター:かーびー(NPO法人コドモ・ワカモノまちing代表星野)

 

 

タイムマシン紙芝居@石巻


【日時】3月15日(日)14:00~17:00
【対象】小学生~高校生 11名
【内容】
はるのわくわくワークショップ石巻”タイムマシン”紙芝居を開催しました。
100枚近くの石巻の昔の写真(戦前や戦後の写真)を見て、会話や様子を想像しながら、世界でたった一つの紙芝居をつくるという企画です。
まず、各々が気になる写真をピックアップして、会話や回りの様子を想像して吹き出しをつけました。

その後、グループごとにテーマを決めて、その吹き出し付の写真を元に、写真をどんどん追加して、お話を作っていきました。

戦争中の幼なじみとの恋愛をテーマにしたり、地域のお祭りをテーマにしたり、七夕の吹流しが人に変身した物語をつくったり、実は戦争が終わっていたという平和なお話を考えたりと、まったく異なる紙芝居が6つもできました。
今後は、これを動画サイトでもアップする予定です。

★震災復興支援活動へのご寄付のお願い★

当団体では、東北の被災地にて子どもの居場所づくりと心のケアを継続的に行っております。
下記口座にて、1円よりこちらの活動への寄付を受け付けています。
ご支援のほど、宜しくお願いいたします。
詳細はこちらをご覧ください。

【振込先】

銀行名:三菱東京UFJ銀行 神田支店
口座番号:普通 0033473
口座名:特定非営利活動法人コドモ・ワカモノまちing事業A
(トクテイヒエイリカツドウホウジンコドモワカモノマツチングジギヨウエー)

※お振込みの際は info@k-w-m.jp まで、メールにてご連絡いただけますと幸いです。

3/11(水)<テレビ放映>コドモ∞ムゲンプロジェクト

3月11日(水)20:10~テレビ東京の「すけっち」という番組で、こちらの震災復興支援活動の様子が放送されます。
震災から4年が経ちます。石巻の今や子どもの力を感じていただけると幸いです。
もしお時間がありましたら、ぜひご覧ください。

<放送予定>

【日時】3/11(水)20:10~
【番組】すけっち(テレビ東京)
よろしくお願いします。

 

現地団体支援@石巻

日時:2015年3月1日~3日
場所:NPO法人 にじいろクレヨン(宮城県石巻市)
担当:森 玲子
◎現地団体支援

石巻のNPO法人にじいろクレヨン事務所へ。
コドモ∞ムゲンプロジェクトでは、東北のNPO支援も活動の一つです。
2015年度第一弾は、避難所からはじまったにじいろクレヨンさんへ。

にじいろクレヨンは、避難所に避難している中から生まれた活動団体。

朝から晩まで一日何か所もハシゴして、とにかく子どもたちと遊んで、笑って、一緒に過ごしてきました。

市民活動の経験などないメンバーが、突き動かされるように始めたこと。

組織基盤や運営の仕組みなんて、なにもないところで、「活動」が生まれました。
徐々に仲間が増えたところで、全国から続々届く「石巻でボランティアしてみたい」メールに対して、どんなボランティアも、断らずに、とにかく、受け入れてきたという、とてつもない団体。

わたしは、仮設住宅の活動を一緒にさせていただく形で、2011年の夏ころからにじいろクレヨンとご一緒しています。

そばにいて、感じたこと。

震災直後、石巻には災害支援の専門家や支援団体がたくさんいました。
そして、にじいろの状況をみてノウハウや「組織づくり」のためのアドバイスや支援をしようと、たくさんの言葉を語ってくれました。
にじいろさんも、「そういう風にできたらいい」と、思っていらしたと思います。
でも、正直、一つずつ、取り組んでいる余裕なんてなかったんだと思います。

それよりも、ひとりでも多くの子どもたちのもとへ、一つでも多くの仮設住宅へ…。

スタッフの皆さんが走り続けてきた様子を思い出します。

4年間、いろんなことがありました。

石巻の子どもを取り巻く環境も変化し、そして変化を続けています。
にじいろクレヨンは、いま、基盤強化に取り組んでいます。
外部から「必要だよ」と言われるのではなく、自ら「これが課題」と感じたことに取り組む。
4月から少しずつ、にじいろクレヨンの皆さんと、ソーシャルワークについて学ぶ場をもつことになります。

 


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